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雨だけでなく、熱からも建物を守る「セルコート断熱プラス」

建物の屋上・ベランダ・バルコニーには、雨水への備えだけでなく、日射による熱への配慮も求められます。

関西パテ化工の『セルコート断熱プラス』は、これらの部位に防水性と断熱性・保温性をあわせて付与できる、水性一液型の断熱防水塗料です。防水と断熱・保温をオールインワンで検討したい場面に向けた選択肢として、その特徴をご紹介します。

屋上・ベランダ・バルコニーに求められる「雨」と「熱」への対策

屋上・ベランダ・バルコニーは、雨水が直接かかる部位であり、防水対策が重要になります。同時に、日射を受けやすい部位でもあるため、表面温度の上昇への配慮も求められる場面が少なくありません。

こうした部位では、「防水」と「熱」を別々に考えると、検討や施工の手間が増えがちです。セルコート断熱プラスは、防水性に加えて断熱性・保温性の付与に寄与する塗料として、雨と熱の両方への対策をひとつの製品で考えたい場合に活用できます。コンクリート・モルタル面への施工から、旧塗膜の塗り替えまで、ご検討いただけます。

サーモグラフィーで見る、無塗装面と塗装面の表面温度差

当社試験条件下において、無塗装面とセルコート断熱プラス塗装面を比較したところ、表面温度に最大17.8℃の差が確認されました。塗膜が熱の伝わりを抑えることで、表面温度の上昇抑制に寄与します。

※計測場所:大阪市内某ビル
※数値は当社試験条件下での測定結果です。使用環境、下地、塗布量、天候、施工条件などにより効果は異なります。

セルコート断熱プラスとは

セルコート断熱プラスは、屋上・ベランダ・バルコニー向けの水性一液型 断熱防水塗料です。防水性に加えて断熱性・保温性を備え、雨と熱の両方への対策を考えたい場面に向いています。

  • ■主な機能:
    • ・ 防水性:
        屋上・ベランダ・バルコニーの雨水対策に寄与します。
        従来のセルコートよりも防水性能が向上しています。
    • ・ 断熱性:
        熱の伝わりを抑え、表面温度の上昇抑制や快適な環境づくりに寄与します。
    • ・保温性:
        室内の暖かい空気を逃がしにくく、暖房効率の向上に寄与します。
        冬場の省エネ効果が期待できます。
    • ・ 結露抑制:
        温度差の緩和を通じて、結露の抑制に寄与します。
    • ・ 安全性と作業性:
        火気の心配がなく、油性塗料に見られる溶剤臭もありません。
    • ・ 施工の簡略化:
        防水と断熱を1つの塗料で両立。
        シーラー+2回塗りのシンプルな工程で、工期短縮と施工負担の軽減につながります。
    • ・ 軽量化:
        従来のセルコートより比重を低減し、軽量化を実現。
        荷扱い時の負担軽減や輸送効率の改善に寄与します。

シーラー+2回塗りで施工できる断熱防水塗料

標準的な施工イメージは、下地にシーラーを施工したうえで、セルコート断熱プラスを2回塗りする流れです。この施工により、防水機能と断熱・保温機能の付与に寄与します。

施工の流れ

※下地の種類・状態などにより、施工方法が異なる場合があります。詳しくはカタログのご確認、またはお問い合わせください。

熱の伝わりを抑える仕組み ― 遮熱との違いと、エアロゲル・中空バルーン

「遮熱」と「断熱」は働きが異なります

熱への対策には、大きく「遮熱」と「断熱」という2つの考え方があります。遮熱は、太陽光に含まれる熱エネルギーを表面で反射し、表面温度の上昇を抑える働きです。一方、断熱は、熱そのものを伝わりにくくすることで、熱の移動を抑える働きを指します。

セルコート断熱プラスは、この断熱の考え方に基づく製品です。塗膜そのものに熱を伝わりにくくする働きを持たせることで、夏場の熱の伝わりを抑えるだけでなく、冬場の保温性の付与にも寄与します。

遮熱と断熱の違い

一般的な塗料との熱の移動の違い

一般的な塗料では、塗膜に熱を抑える働きがないため、熱が伝わりやすくなります。これに対しセルコート断熱プラスは、塗膜中で熱の移動を抑えることで、表面温度の上昇抑制や快適な環境づくりに寄与します。

一般塗料とセルコート断熱プラスにおける
熱移動の違い

エアロゲルと中空バルーンが熱の伝わりを抑える

こうした断熱性・保温性の付与を支えているのが、塗料に配合されたエアロゲルと中空バルーンです。

  • ・ エアロゲル:
      体積の97%を”動かない空気”が占めるナノ多孔体。
      熱の伝導・対流を同時に遮り、ごく薄い塗膜でも高い断熱効果を発揮する。
  • ・ 中空バルーン:
      内部の”閉じこめた空気層”が熱伝導を遮り、
      エアロゲルと併用することで断熱をより強化します。

これらを塗膜中に分散させることで、塗膜そのものに熱の移動を抑える働きを持たせ、断熱性・保温性を発揮します。塗料を塗ることで断熱・保温の機能を付与できる点が、セルコート断熱プラスの特徴です。

塗料に配合されたエアロゲルと中空バルーン

使用できる部位と標準仕様

セルコート断熱プラスは、以下の部位・仕様での使用を想定しています。

項目内容
使用できる部位屋上(陸屋根)・ベランダ・バルコニー
標準仕様コンクリート・モルタル打設/旧塗膜塗り替え

※下地の種類や状態、その他施工条件により、適用仕様や下地処理が異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

ご使用にあたっての注意事項

  • ・本ページに記載の数値は、当社試験条件下での測定結果です。使用環境、下地、塗布量、天候、施工条件などにより効果は異なります。
  • ・施工可否は、下地の種類や状態などにより異なります。
  • ・対象部位は、屋上(陸屋根)・ベランダ・バルコニーです。その他の部位への適用可否については、事前にご確認ください。
  • ・詳細な仕様や施工条件は、カタログをご確認いただくか、お問い合わせください。

カタログダウンロード・お問い合わせ

セルコート断熱プラスの詳細な仕様、施工条件、適用可否については、カタログでご確認いただけます。ご不明な点や、具体的な採用・施工のご検討にあたってのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

製品カタログ

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