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滑り対策だけじゃない:防滑塗装で明るい空間をつくる階段リフォーム|施工事例

階段は「滑る」と「汚れる」が同時に進む場所

外部コンクリート階段は、雨天時だけでなく、長年の摩耗や砂埃が溜まることによっても滑りやすくなります。特に階段での転倒は、滑りをきっかけに踏み外しや転落へとつながりやすく、平面と比べて姿勢を立て直しにくいのが特徴です。

さらに、黒ずみや色ムラで「汚れて見える階段」は、建物全体の管理状態まで悪く見せてしまい、印象の低下や資産価値への悪影響につながる恐れがあります。

そこで今回は、摩耗と汚れで滑りやすく、見た目も暗くなっていたコンクリート階段に対し、滑りにくさ(防滑性)と、明るく清潔感のある仕上がりを両立させる改修を行いました。

施工事例:滑りにくさと明るい空間をつくる防滑塗装

※本記事で使用した材料:防滑侍(枯草色 ※ベージュ系)

施工前:現状と課題

経年でコンクリート表面が黒ずみ、摩耗も進行。見た目の古さに加え、濡れた際の不安が残る状態でした。

経年劣化による安全性と美観の低下

また、空間全体としても暗く、重たい印象を与えていました。

施工前の全体像

施工のポイント

空間全体の印象改善と安全性の向上を目的に、防滑塗装を実施しました。暗く沈んでいたコンクリート面が、明るいベージュ系の色へと生まれ変わり、清潔感が大きく向上しています。

左:施工前 / 右:施工後

施工後:安全性と美観の変化

歩行面の安全性に配慮しつつ、階段としての見え方(明るさ・統一感)も整える方針で、階段部分には温かみのあるベージュ系で仕上げました。周囲の壁や手すりの鉄部塗装とのコントラストにより、階段全体のデザインが引き締まっています。

施工後(明るく清潔な空間

施工によるメリット

  • ・防滑性:塗料に含まれる骨材により、塗装表面に微細な凹凸が形成されます。これによりグリップ力が向上し、雨天時でも滑りにくい歩行環境の確保に寄与します。
塗装表面の拡大:骨材による凹凸が分かる
  • ・耐久性 / 防水性:厚みのある塗膜によってコンクリート表面を保護し、ひび割れや水の侵入といった劣化要因への対策としても有効です。
  • ・美観:施工前の薄暗い印象から、明るく清潔感のある空間へと生まれ変わり、全体としてリフレッシュされた印象を与えます。これにより、施設全体の印象向上や維持管理の観点からもプラスの効果が期待できます。

まとめ

外部階段は安全性と美観の両方が求められる場所です。防滑塗装により、滑りにくさの確保と階段全体の印象改善を同時に実現することができます。

最後に、今回の施工で使用した防滑塗料を紹介します。

使用した防滑塗料

『防滑侍』は水性・一液タイプで、誰でも手軽に施工可能な珪素入の防滑塗料です。

防滑テープでは対応しづらい直角面・曲面にも塗布可能で、柔軟性のある塗膜により、木材から金属(アルミ等)まで幅広い下地に使用できます。滑りやすい歩行路面での防滑対策として、商業施設や学校、マンションのエントランス、屋外タイル面など、屋内外を問わず、幅広い場面で活躍します。※自転車の走行は可、車両走行は不可

本事例のように、形状に制約のある階段や広範囲の歩行面にも適用しやすい点が特徴です。

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